「自分でもノートの端やiPadでゆるい猫を描いてみたいけれど、デッサンが苦手」という方でも、最小限の工程で味のあるイラストを描く方法があります。プロっぽく仕上げる秘訣は、均一で完璧な幾何学図形を描こうとしないことです。
ステップ1:下ぶくれの「おまんじゅう型」を描く
きれいな丸ではなく、やや底面が平らになったお餅やおまんじゅうを意識して輪郭を取ります。左右非対称になったり、線が多少歪んだりしても直す必要はありません。そのブレこそが「手書き風」の魅力になります。
ステップ2:三角形の耳と「中央寄せ」のパーツ配置
頭の頂点ではなく、やや外側に小さな三角を描きます。ポイントは、目・鼻・口のパーツを顔の中央、やや下寄りの位置に小さく密集させることです。余白を広めに残すことで、一気に幼さと脱力感が生まれます。
ステップ3:毛柄のブチを描いてアクセントをつける
ハチワレにする場合は、頭の頂点から目と目の間にかけて漢字の「八」のように色を置きます。黒猫ならあえてアウトラインを曖昧にして目だけを浮き上がらせる、三毛猫なら背中と耳に淡いオレンジと黒を散らすなど、透明水彩風のブラシツールを使って色むらを残すと温かみが増します。