SNS上で「まるで物語の中に迷い込んだよう」と評される京都アートグレイス ウエディングヒルズのアフタヌーンティーですが、その写真映えの理由は単なるスイーツの装飾だけにとどまりません。運営母体であるベストブライダルが手掛ける空間演出と、専属パティシエによる造形美が緻密に計算されている点にあります。
地域情報メディア『Kyotopi(キョウトピ)』が報じた「“結婚式場”でアリスのスイーツブッフェ!」の事例や、旅行メディア『地球の歩き方』で紹介された「はんなり桜アフタヌーンティー」など、同施設では季節ごとに明確なコンセプトを設けた一般開放イベントが定期的に開催されてきました。中でも圧倒的な人気を誇るのが、アリスの世界観をベースに、少しダークでクラシカルな要素を取り入れたゴシックスイーツやティーパーティー企画です。
細部まで作り込まれたゴシック&メルヘンなスイーツの造形
ティースタンドに並ぶスイーツは、トランプの兵隊、懐中時計、チェシャ猫のシルエット、ハートの女王の王冠といったモチーフが、チョコレート細工やアイシングクッキーでミリ単位まで精巧に再現されています。赤と黒のコントラストを効かせたゴシック調のカラーリングや、パステルカラーを基調としたメルヘン調の仕立てなど、シーズンテーマによって表情がガラリと変わるのが特徴です。
単に甘いだけでなく、鴨川リゾートならではの和の要素を取り入れたシーズンでは、宇治抹茶や桜の塩漬けをアクセントにしたムース、手毬寿司風のセイボリー(軽食)が組み合わされることもあり、視覚と味覚の双方で飽きさせない工夫が凝らされています。
最高の1枚を収めるフォトスポットとドレスコードの極意
会場内で「最高の1枚」を撮影するために押さえておきたいフォトスポットは主に3箇所あります。
- プライベートプールサイド:披露宴会場に隣接する水上テラス。晴天時には水面に白亜の洋館と青空がリフレクション(反射)し、海外リゾートさながらの開放的な構図が狙えます。
- 大階段とアイアンゲート:ヨーロッパの邸宅を思わせる重厚な鉄製ゲートや階段は、全身のコーディネートを収めるのに最適な背景となります。
- 自然光が差し込むコンサバトリー(温室風空間):大きな窓から柔らかい自然光が入る窓際席では、逆光やサイド光を活用することで、スイーツの艶感を立体的に引き立てることができます。
なお、アフタヌーンティー利用時のドレスコードに厳格な規定(フォーマル必須など)はありませんが、デニムやスニーカーといった極端なカジュアルよりも、クラシカルなワンピースやブラウス、あるいはスイーツのテーマカラー(黒・赤・水色・ピンクなど)を取り入れた「概念コーデ」で訪れる参加者が多数を占めます。会場のラグジュアリーな内装に衣装のトーンを合わせることで、人物と背景が調和した完成度の高い写真を残すことができます。