Q1:クスサンが家に入ってきました。刺されたり噛まれたりする危険はありますか?
A1:クスサンの成虫には毒針毛や毒液はなく、人間を刺したり噛んだりすることはありません。ただし、激しく羽ばたいた際に飛び散る微細な鱗粉が目に入ったり皮膚に付着したりすると、かゆみやアレルギー反応を起こすことがあります。素手で掴まず、ほうきとちり取りなどで優しく屋外へ逃がすか、濡れ雑巾等で覆うように捕獲してください。
Q2:2026年のオホーツク地方での大発生は、いつ完全にいなくなりますか?
A2:発生のピークは9月中旬までです。クスサンの成虫はエサを摂取できない構造のため寿命が約1週間と短く、9月下旬には飛び交う姿はほとんど見られなくなります。10月上旬には完全に成虫の活動は沈静化します。
Q3:なぜマイマイガではなくクスサンが今年これほど大量発生したのですか?
A3:春先の気温上昇タイミングと幼虫(シラガタロウ)の孵化がうまく合致したこと、寄生蜂などの天敵の密度が局所的に低下していたことなど、自然環境の好条件が重なったためと考えられています。クスサンは数年〜十数年の周期で突発的な局地的大発生を起こす習性があります。