SNSやネット掲示板(5ちゃんねる)、Yahoo!知恵袋などのコミュニティでは、全国版と九州版のチキン南蛮をめぐって、長年にわたり熱い議論が交わされています。実際の利用者の生の声を分析すると、単なる味の好みを超えた「食のアイデンティティ」とも言えるリアルな実態が浮かび上がってきます。
九州出身のユーザーからは、上京や転勤を機に初めて違いに気づいたという体験談が数多く投稿されています。「東京に引っ越してほっともっとのチキン南蛮を買ったら、卵が入った普通のタルタルソースが最初からかかっていて衝撃を受けた。あの白い小袋のクリーミーソースが恋しくてたまらない」「九州版のサクサクした衣に、甘酸っぱいサラサラのタレを染み込ませて食べるのが至高」といった、地元ならではの味を懐かしむ声が圧倒的です。
一方で、本州から九州へ旅行や出張で訪れたユーザーが「九州チキン南蛮」を実食した際のレビューも興味深いものがあります。「最初はタルタルじゃないのかと驚いたが、食べてみると練乳のようなコクと酸味があるクリーミーソースが甘酢と絶妙に絡んで、白飯が猛烈に進む」「付け合わせのスパゲティに余ったソースを絡めて食べると最高にジャンキーで旨い」と、その中毒性の高さに魅了される人が続出しています。