Breaking down the facts behind Jbl最新Summitから往年の名機まで!重低音ホーン試聴トレンドの変遷と全貌—read on to discover the main takeaways.

オーディオ用ホーンにおいて多くの初心者が陥る盲点が、「ホーンスピーカー=能率が高いためどんなアンプでも軽々と鳴る」という過信です。確かに高能率なドライバーは小出力の真空管アンプでも十分な音量を出せますが、ウーファーユニットが受け持つ超低音域の制動(ダンピングファクター)に関しては話が別です。

バックロードホーンやHDIホーン搭載スピーカーでは、ホーン開口部による空気抵抗(音響負荷)がウーファーのコーン紙に強くかかります。この負荷を力強くコントロールし、引き締まった低音を描き切るためには、電源トランスが強靭で制動能力の高いアンプが不可欠となります。出力ワット数ばかりに目を奪われ、電流供給能力が不足したアンプを組み合わせると、低音がボワボワと濁り、ホーン特有の切れ味が台無しになってしまうのです。

【プロの結論】重低音ホーンをおすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準

ホーンシステムは非常に魅力的な音響システムですが、万人に無条件でおすすめできるわけではありません。導入を検討する際は、以下の基準を冷静に照らし合わせてみてください。

【選ぶべき人】


・ライブハウスの最前列で浴びるような、スピード感とエッジの立った打楽器の振動を愛する人


・オーケストラのダイナミックレンジや、ジャズのウッドベースの生々しい実体感を部屋に再現したい人


・愛車のホーン音に重厚な格式と存在感を求め、法規に則ったドレスアップを貫きたい人

【慎重になるべき人】


・6畳間など極端に狭い室内で、スピーカーを壁や部屋の隅に密着させて配置せざるを得ない人(バックロードホーンは定在波の影響で低域が暴れやすい)


・クラシックの弦楽四重奏など、繊細で滑らかな耳触りの良さのみを最優先し、刺さりやパンチ感を好まない人


・車用の大型ホーンを取り付ける際、フロントバンパー裏のスペースに余裕がなくリレー配線の知識がない人