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低温障害と乾燥からナスを守り、みずみずしさを最大限維持するための正しい保存手順を解説します。

1. 水気を徹底的に拭き取る

ナスに余分な湿り気があると、そこからカビや腐敗が進行します。水洗いせず、表面に結露や水分があれば乾いた布やペーパーで優しく拭き取ります。

2. 1本ずつキッチンペーパーで包む

冷気が直接当たるのを防ぎ、ナス自身から出る微量な水分を適度に吸湿・保持するため、キッチンペーパーで隙間なく個包装します。

3. ラップ包装または保存袋で密閉する

キッチンペーパーの上からラップでぴったりと包むか、チャック付きポリ袋に入れて空気を抜いて密閉します。これにより、庫内の乾燥冷気を完全に遮断します。

4. 冷蔵庫の「野菜室」に立てて保存する

冷蔵室ではなく、温度設定がやや高め(約3〜8℃)の野菜室に入れます。ナスが実っていた自然な状態と同じように、ヘタを上にして立てて保存すると、エネルギーの消耗を抑えてより長持ちします。

この方法を徹底すれば、通常3〜4日で傷み始めるナスを約10日〜2週間ほど良好な状態で保存することが可能です。なお、冷暗所(15〜20℃前後)での常温保存期間は夏場で2日、春・秋でも3日程度が限度となるため、基本的には野菜室での適切な管理が推奨されます。