画面がつかない、バッテリーが完全に放電しているといった理由で本体を操作できない場合、頼りになるのは物理的な刻印情報です。ハードウェアの外周やスロット内部には、製造段階で法的に義務付けられた個体識別記号が極小フォントでレーザー刻印されています。
iPhone 8以降からiPhone 14シリーズ(国内版)までのモデルでは、SIMスロットを取り出した内側の縁(上側の壁面)に「Aから始まる4桁の英数字(例:A2893など)」のモデル番号が印字されています。肉眼での視認が難しい場合は、スマートフォンの拡大鏡アプリやルーペを使い、光を斜めから当てることでくっきりと浮き上がります。
また、古いAndroidや日本国内のキャリア端末(docomo、au、SoftBank等)であれば、背面の最下部に「SO-53B」「SC-51C」「SH-54B」といったキャリア固有型番が直接印字されているケースが大半です。この英数字をそのまま検索窓に入力するだけで、メーカー公式の製品サポートページに直結し、確実な型番確認が完了します。