鈴木俊一氏の学歴をめぐるネット上の噂や誤解を解消するうえで、まず押さえるべきは衆議院の公式公表資料および公的記録です。鈴木俊一氏の最終学歴は、私立の雄として名高い早稲田大学教育学部の卒業(1977年卒)であり、これは衆議院議員情報にも明記された確定した事実です。
大学進学に先立つ出身高校は、日本屈指の超難関校として知られる私立麻布高校(東京都港区)です。麻布中学校・高等学校といえば、自由闊達な校風と極めて高度な自主性を重んじる教育方針で知られ、政財界・学会に数多くのリーダーを輩出してきた伝統校です。鈴木氏は官僚養成的なエリートコース(東大法学部など)へ一直線に進むのではなく、知的好奇心と人間形成を重んじる麻布の自由主義的な環境のなかで多感な思春期を過ごしました。
その後、早稲田大学教育学部に進学。早稲田大学の教育学部は、単なる教員養成にとどまらず、幅広い教養と社会科学・人文科学の探究を行う学部として定評があります。派手な自己アピールよりも、実直に論理を積み上げる同氏の思考様式は、この大学時代に育まれた学問的素養に深く結びついています。