ネット上の旅行レビューでは「安くて最高」「コスパ抜群」という言葉が目立ちますが、現場を熟知する立場から見ると、いくつか注意すべき盲点や誤解が存在します。
まず、「すべてが格安の地元価格というわけではない」という点です。観光客向けの調理済みメニュー(ウニソース焼きロブスターや大粒生牡蠣など)は、観光地相場の価格設定(1個500円〜1,500円以上)となっています。あれもこれもとトレイに取っていくと、1人前の合計金額が一般的な海鮮料理店のランチコースをあっさり超えてしまうケースも珍しくありません。
本当にお得に楽しみたいのであれば、地元客も買い求める「マグロのアラ」や「パック入りの刺身盛り合わせ」に照準を合わせるのが賢い買い方です。また、場内のイートイン席は週末になると激しい争奪戦になります。席を確保してから買い出しに向かうか、ウェットティッシュを多めに持参して屋外ベンチを活用する柔軟性が求められます。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
◎ 心からおすすめできる人:
・色々な魚介を少しずつ、バイキング感覚でつまみ食いしたい人
・市場特有の活気や、屋台村のようなオープンな雰囲気を楽しめる人
・空港前後のスキマ時間(1〜2時間)で沖縄の海の幸を満喫したい人
▲ 慎重になるべき人:
・落ち着いた個室や冷房の効いた空間で静かに会席料理を食べたい人
・衛生面や混雑に極めて敏感で、行列や相席の環境が苦手な人
・完全な最安値・卸売価格だけを期待している人