一口に歯茎の腫れと言っても、部位や随伴症状によって緊急性や受診の優先度は大きく異なります。自身の現在の状態を正しく把握することが第一歩です。
| 腫れの現れ方・部位 | 考えられる主原因 | 緊急度・必要なアクション |
|---|---|---|
| 一番奥の歯茎が腫れ、口が開きにくい | 親知らずの智歯周囲炎 | 【高】 炎症が喉や顎下隙に波及する恐れ。早急な抗生剤投与が必要。 |
| 歯茎に白いポチッとした膨らみがあり、押すと膿が出る | 根尖性歯周炎(感染根管) | 【中】 痛み自体は弱くても歯槽骨の吸収が進行中。数日以内の根管治療が必要。 |
| 歯と歯茎の境目全体が赤く腫れ、ブラッシングで出血する | 慢性歯肉炎・軽度歯周炎 | 【低〜中】 自宅での丁寧な清掃と、定期的なスケーリング(歯石除去)が必須。 |
| 特定の歯が浮いた感じがして、噛むと激痛が走る | 急性歯周膿瘍、歯根破折 | 【高】 歯根破折の場合は抜歯リスクあり。できる限り当日の受診を推奨。 |