片栗粉おやつを翌日のお弁当や作り置きにしようとして失敗した経験を持つ人は少なくありません。前述の通り、じゃがいもデンプンは穀類デンプン(小麦やトウモロコシ)に比べて糊化温度が低く扱いやすい反面、「温度低下による老化スピードが極めて速い」という弱点を持っています。
もしどうしても時間を置いて食べたい場合や、翌日に持ち越したい場合は、仕込み段階で片栗粉の分量の約10〜15%を「上新粉」や「白玉粉」に置き換えるか、あるいは水の一部を練乳や水あめに置き換えてみてください。還元水あめやトレハロース、多糖類を微量添加することで、デンプンの再結晶化が強力に阻害され、翌朝になっても作り立てのぷるぷる感を維持することが可能になります。