今回のファイナルで特筆すべきは、終盤におけるプロデュース101新世界ファイナルメンバーの順位変動幅の大きさです。第3回順位発表式でトップ12圏外だったキム・ドユンが12位に滑り込み、逆に安全圏と見られていた実力派練習生が涙を呑むという大番狂わせが生じました。
この背景には、海外票のウェイト配分と、SNS上で行われた過熱気味な布教活動があります。X(旧Twitter)やTikTokでは、各国言語に翻訳されたハイライト動画や投票手順のマニュアルが秒単位でシェアされ、特定の練習生を押し上げるための組織的なプロモーションが国境を越えて展開されました。現地取材に当たった関係者からも「後半数日間における海外IPからのアクセス急増が、僅差のボーダーラインを一気に塗り替えた」との分析が聞かれます。