合宿免許のスケジュールは、第1段階(所内コース)と第2段階(路上教習)でガラリとリズムが変わります。第1段階では、朝9時台から始まる1時限目から夕方にかけて技能教習と学科教習が交互に組み込まれ、空き時間には学習室のPC端末に備え付けられた「満点様」などの効果測定システムで模擬試験を繰り返すことが課されます。
合宿生が最も警戒すべきハードルが、第1段階終盤に行われる「修了検定(技能)」と「仮免学科試験」です。ここで1回でも不合格になると、補講の受講や翌日以降の再受験が必要となり、その瞬間に延泊(最短卒業スケジュールの崩壊)が確定します。保証内容(規定日数までの追加料金免除など)を超えて延泊すると、追加宿泊費や再検定料が発生するリスクも潜んでいます。
学科試験を一発で突破するための鉄則は、単なる暗記ではなく「引っ掛け問題のパターン化」です。「徐行しなければならない」と「一時停止しなければならない」の法規的区別や、路側帯と歩道の意味の違いなど、頻出論点を空き時間に徹底反復することが、ストレート卒業を手繰り寄せる絶対条件となります。