大阪市立高校から1988年ドラフト2位で読売ジャイアンツに入団した松谷竜二郎氏。将来を嘱望された本格派右腕として期待を集め、その後は近鉄バファローズへ移籍してプレーを続けました。しかし、怪我やプロの厚い壁に直面し、現役生活にピリオドを打つことになります。
多くのプロ野球選手が引退後の進路に苦悩する中、松谷氏が選んだのは華やかな球界とは対極にある建設業界への飛び込みでした。元プロ野球選手という肩書を一切振りかざさず、現場での泥臭い作業や図面引き、取引先との折衝を一から学び直す日々を選択。設立されたスチールエンジ株式会社において、鉄骨工事や耐震補強工事などを手掛ける専門工事業者として頭角を現し、四半世紀近くにわたり経営の舵を取り続けています。
| 時期・区分 | 主な実績・活動内容 | キャリア形成のポイント |
|---|---|---|
| プロ野球現役時代 | 巨人ドラフト2位指名、近鉄バファローズ在籍 | 挫折と怪我を経験し、プロの世界の厳しさを痛感 |
| セカンドキャリア初期 | 建設業界への転身、現場実務・施工管理の習得 | 元プロのプライドを捨て、未経験から下積みを徹底 |
| 経営者としての確立 | スチールエンジ社長就任、年商250億円規模へ拡大 | 鉄骨ファブリケーターとしての高い技術力と信用構築 |
| 現在(社会貢献期) | 巨人OBとしての野球教室登壇、青少年の育成 | ビジネスの知見と野球の原点を融合させた後進支援 |