伊香保温泉の歴史は古く、万葉集にもその名が詠まれるほどですが、最大の特徴は性質が全く異なる2つの源泉が存在することです。ホテル天坊の最大の強みは、この「黄金の湯(こがねのゆ)」と「白銀の湯(しろがねのゆ)」の双方を引き湯している点にあります。
敷地内にある大浴場「天晴(あっぱれ)」は、1,000坪におよぶ広大な敷地に多彩な湯舟が点在する温泉テーマパークのような構造を誇ります。茶褐色に濁る「黄金の湯」は、刺激が少なく体を芯から温める硫酸塩泉で、古くから子宝の湯や切り傷の癒しとして親しまれてきました。一方、平成になってから湧出した「白銀の湯」は、無色透明でメタけい酸を豊富に含み、肌のターンオーバーを促す美肌の湯として評判です。
さらに、館内には趣の異なる岩風呂や寝湯、サウナに加え、プライベートな時間を約束する「貸切風呂」も完備されており、人目を気にせず名湯に浸かりたいカップルや小さな子ども連れの宿泊者からも高評価を得ています。日帰り入浴の受け入れも行っているため、ドライブ途中の立ち寄り先としても広く認知されています。