一度テレビのワイドショーで「クマ立てこもり」と大々的に報じられると、ネット上では断片的な記憶だけが残りがちです。いまだにSNSやQ&Aサイトの一部では、「うさぎ広場にクマが乱入したらしい」「今も周辺は危険なのではないか」といった事実と異なる誤解が見受けられます。
しかし、前述の通りクマが入り込んだのはバックヤードの厨房のみであり、うさぎ広場や売店エリアを徘徊した事実はありません。また、騒動の翌日には加賀市と猟友会によって施設裏手の山林側に捕獲おりが設置され、警察による周辺道路のパトロール警戒が徹底的に行われました。
施設側も、行政や警察の指導のもとで建物の戸締まり管理や侵入経路となり得る窓・扉の点検・補強を実施。厨房内の食材保管方法やゴミの管理体制を見直し、野生動物を寄せ付けない対策(防除対策)を完了させたうえで営業を再開しています。以降、2026年現在に至るまで、施設内への再侵入や来園客との接触といったトラブルは一切起きていません。