草津温泉には複数の源泉が存在しますが、「湯宿 季の庭」では性格の異なる2つの希少な源泉(わたの湯・湯川の湯)を贅沢に引き込んでいます。館内にいながらにして泉質の異なる湯をハシゴできる環境こそ、温泉通をも唸らせる核心部分です。
希少源泉「わたの湯」を堪能する大浴場「季の湯」
1階に構える大浴場「季の湯」の露天風呂には、草津温泉全体の湧出量の中でもごくわずかしか存在しない希少な「わたの湯」源泉が注がれています。湯に浸かった瞬間の肌あたりが驚くほど柔らかく、まるで真綿に包まれるような感覚からその名がついたとされる名湯です。白濁した湯の花が舞う濃厚な硫黄泉でありながら、ピリピリとした刺激が比較的マイルドなため、草津の強酸性泉に慣れていない人でもじっくりと長湯を楽しめます。さらに内湯やサウナ、岩盤浴、樽風呂なども併設されており、多彩な入浴スタイルを満喫できます。
全客室露天風呂と貸切風呂を満たす「湯川の湯」
もう一つの「湯川の湯」源泉は、季の庭の全64室に備え付けられた客室露天風呂および内湯・貸切露天風呂に供給されています。さらりとした無色透明に近い湯ざわりでありながら、酸性・含硫黄―アルミニウム―硫酸塩・塩化物温泉という草津特有のパワフルな成分をしっかり保持しており、体の芯から温まる保温効果に優れています。チェックインからチェックアウトまで、好きなタイミングで何度でも源泉かけ流しの湯を独り占めできる贅沢は、客室露天風呂付き旅館ならではの特権です。
空いていれば何度でも無料!3つの「貸切露天風呂」攻略法
館内の竹林や庭園に囲まれた屋外エリアには、「竹座」「光林」「落葉」と名付けられた3つの貸切露天風呂が点在しています。最大の特徴は、事前予約制ではなく「空いていれば24時間いつでも無料で利用できるシステム」を採用している点です。大浴場へと向かう通路の手前に設置された案内ランプ(使用中パネル)を確認するだけで空き状況がひと目で分かるため、予約時間に縛られるストレスがありません。夕食前の17時台や、夜鳴きそば提供後の23時以降、あるいは早朝6時前後は比較的空きやすい狙い目の時間帯となっています。