富山駅周辺でホテルを探す際、最も大きな疑問となるのが「新幹線口1」と「新幹線口2」のスペック差です。同じブランドでありながら、実際に宿泊してみるとロビーの広さや客室内のコンセント配置、窓からの眺望などに確かな違いが表れます。
まずは両店舗の基本仕様や現地目線での違いを客観的なデータで整理しました。
| 比較項目 | 東横INN富山駅新幹線口2 | 東横INN富山駅新幹線口1 |
|---|---|---|
| 開業時期・建物の特徴 | 2019年5月開業(地上20階建て・高層タワー型) | 既存ビルを活かした中層店舗(商業施設マリエ隣接) |
| 駅からの実質徒歩距離 | 南口(新幹線口)から徒歩約3〜4分(大通り沿い) | 南口(新幹線口)から徒歩約2〜3分(駅前ロータリーすぐ) |
| 客室設備・Wi-Fi環境 | レインシャワー導入室あり・USB電源充実・高速Wi-Fi | 標準仕様のユニットバス・安定のWi-Fi・落ち着いた客室 |
| 無料朝食メニュー・会場 | 広めの1階ロビー会場・ビュッフェ形式(地元食材メニューあり) | コンパクトな会場・ビュッフェ形式(アットホームな雰囲気) |
| 駐車場仕様・料金目安 | 敷地内立体駐車場あり(1泊600円〜1,000円前後・先着または予約制) | 提携駐車場案内が中心(周辺パーキング利用) |
駅からの実質徒歩距離とアクセス動線のリアルな差
北陸新幹線富山駅や「あいの風とやま鉄道」の改札を抜けた後、どちらのホテルが楽に到着できるかは、天候と荷物の量によって評価が分かれます。
直線距離および信号待ちを含めた実質的な徒歩時間では、「東横INN富山駅新幹線口1」に軍配が上がります。駅南口を出て左手の商業施設「マリエとやま」方向へ進めばすぐ目の前に位置しており、雨や富山の冬特有の湿った雪が降る日でも、駅前ロータリーの屋根や地下道をうまく経由することで濡れる時間を最小限に抑えられます。
一方の東横INN富山駅新幹線口2は、南口から正面〜やや右手方向へ進み、路面電車(富山地方鉄道市内電車)が走る大通りを渡った先にそびえ立っています。徒歩約3〜4分という至近距離ではあるものの、大きな交差点を渡る必要があるため、キャリーケースを引いている場合は信号待ちの1〜2分を見込んでおくとスムーズです。ただ、地上20階建ての青い看板は駅を出た瞬間から視界に入るため、初めて富山を訪れる人でも道に迷うリスクはほぼゼロといえます。
客室設備・Wi-Fiと高層階ならではの居住性
部屋の快適性や客室設備・Wi-Fiの仕様を重視するなら、「新幹線口2」の優位性が際立ちます。2019年に新築オープンした店舗であるため、ベッド枕元のコンセントやUSBポートの配置が現代のビジネスパーソンの動線に合わせて設計されています。
また、高層階(おおよそ15階以上)の客室が割り当てられた場合、天気が良ければ窓から立山連峰の雄大なパノラマや富山駅を行き交う列車群を望めるのも大きな魅力です。バスルームには東横INNの新世代スタンダードである天井埋め込み型のレインシャワー(一部客室タイプ)や、ゆったり足を伸ばせるバスタブが採用されており、冬場の冷え切った体を温めるのに一役買っています。