栃木県栃木市大平町の緑豊かな森林エリアに位置する同パークは、都心からのアクセスの良さとダイナミックな樹上アスレチックで長年多くの来場者を迎えてきました。しかし、従来の「ディスカバリーコース」「アドベンチャーコース」といった固定周回型のシステムでは、「途中で子どもが怖がって立ち往生してしまい、後続が詰まる」「もっと難しいルートだけを何度も楽しみたい」といった、利用者のスキル差に起因する課題が現場で生じていました。
そこで今回、長野県の蓼科など先行施設で高い評価を得ている「トレックコース」を導入。一定の制限時間(原則約90分〜120分制)の中で、複数の難易度別サイトを自由に行き来できるシステムへと抜本的な舵切りを行いました。県内外の観光拠点としての求心力を高めるため、地域名を広域の「とちぎ」へとスケールアップさせた名称変更にも、北関東を代表する総合アウトドア拠点を目指す明確な意図が読み取れます。
| 項目 | リニューアル前(おおひら) | リニューアル後(とちぎ) |
|---|---|---|
| コース形式 | コース固定・順路制(1周周回) | 時間制トレックコース(自由選択・周回可) |
| プレイスタイル | 前のグループの進行に左右されやすい | 空いているルートや好みの難易度を自在に選択 |
| 名物アトラクション | 樹間ジップスライド(特定ポイントのみ) | 各サイトを結ぶジップスライドを複数回体験可能 |
| 安全管理システム | カラビナ掛け替え式(自己安全確保) | 最新プーリー型コンティニュアスビレイシステム |