きゅうりを食べ終えた後、袋に残った水分をそのままシンクへ流してしまう家庭が後を絶ちません。しかし、この液体は単なる残り汁ではなく、きゅうりの芳醇なエキス、砂糖、塩、そして辛子の風味が溶け込んだ「極上の万能合わせ調味料」です。
1. 豚しゃぶと香味野菜の辛子和え
茹でて冷水で締めた豚ロース薄切り肉、千切りにしたミョウガや大葉に、余った漬け汁と少量のポン酢を回しかけるだけで、後味さっぱりの主菜が完成します。辛子のツンとした風味が豚肉の脂っこさを絶妙に中和します。
2. 蒸し鶏とアボカドのからしマヨサラダ
漬け汁大さじ2に対し、マヨネーズ大さじ1、すりごま小さじ1を混ぜ合わせます。ほぐしたサラダチキンと角切りアボカドを和えれば、居酒屋風の濃厚な前菜へと生まれ変わります。
3. うずらの卵・ちくわの即席セカンド漬け
残った漬け汁に、水煮のうずら卵や乱切りにしたちくわを投入し、冷蔵庫で3時間ほど置きます。きゅうりの爽やかな風味が移った旨味たっぷりの酒の肴が、食材の無駄なく手に入ります。