ピアスホールが完全に完成した後の定期メンテナンスとして、絶大な支持を集めているのが「ピアフロス」をはじめとする和紙製の専用お掃除フロスです。ハーブ水や精製水を含ませた柔らかい糸をホールに通すことで、内壁にこびりついた皮脂汚れを一気に掻き出すことができます。
ただし、正しい手順を守らなければ、安定したホールであっても内部を傷つけてしまう恐れがあります。
- 先端のコーティング部を確認:フロスの先端(緑や青に着色された硬い部分)は、液に浸さず乾いた状態をキープします。ここが濡れるとフニャフニャになり、穴に入らなくなります。
- 吸水部分は数秒だけ浸す:和紙の白い部分だけを専用洗浄液に2〜3秒浸します。浸しすぎると膨らみすぎて穴を通らなくなるため注意が必要です。
- ゆっくりと一方向に引き抜く:乾いた先端を鏡で見ながら慎重にホールへ差し込み、耳の後ろからゆっくり引き抜きます。絶対に往復運動をさせてはいけません。
適切な掃除の頻度は2週間に1回〜月1回程度で十分です。「スッキリするから」と毎日のようにフロスを通すと、摩擦によってホール内壁が肥厚したり、炎症を引き起こす原因になります。普段は入浴時のシャワー洗浄で清潔を保ち、フロスはあくまでスペシャルケアとして位置づけましょう。