キャラクターの命とも言えるのが「目の描き方」です。シンプルなゆるミニキャラであっても、瞳の中に光を取り入れるだけで、生き生きとした表情が生まれます。
基本の瞳は、アーチ状の緩やかな上まぶたの線を描き、その下に少し大きめの黒目を配置します。このとき、黒目の内側に直径1〜2ミリ程度の白い円(ハイライト)を必ず残して塗りつぶすのが鉄則です。光が差し込む方向(右上または左上)を決め、両目の同じ位置にハイライトを置くことで、視線がしっかりと定まります。
さらに女の子らしさを際立たせるには、目尻に1〜2本の短い「払い」を入れてまつ毛を表現します。線を太く重ねすぎず、ペン先を抜くようにスッと細く引くのが、ケバくならず清楚に仕上げるポイントです。黒目の下に極細のハイライトを三日月状に入れると、今風のうるうるとした潤み目を演出できます。