SNSやグルメ掲示板、現地の利用者の声を徹底検証すると、開業初期と現在とで評価の軸が明確に変化していることが分かります。当初は「たこ焼きやラーメンに2,000円以上は出せない」という地元の反発が目立ちましたが、現在は各テナントが平日ランチ向けのクイックメニューや1,000円台前半の手頃なセットを拡充したことで、うめきた周辺のオフィスワーカーの日常使いが定着しました。
実際に週2回利用しているという30代のIT企業社員は、「一般的なフードコートと比べると確かに単価は少し上ですが、黒門市場や北新地の名店クオリティが並ばずに食べられ、しかも空間が広くて打ち合わせがてらのランチに最適。もう駅ビルの狭い飲食店街には戻れません」と語ります。
さらに、グラングリーン大阪全体での大型イベントとの相乗効果も顕著です。株式会社ビームスの公式発表資料によると、2026年8月には創業50周年を記念した夏祭り『BEAMS 50祭』がグラングリーン大阪にて開催されるなど、うめきた公園と連動した大型フェスやカルチャー催事が毎月のように組まれています。公園でのイベントを楽しんだ来場者が、そのまま地下のタイムアウトマーケットへなだれ込む回遊ルートが完成しているのです。