炊飯器ケーキで最も頻発するトラブルが「加熱が終わったのに中がドロドロのまま」という生焼けです。この失敗の根本原因は、炊飯モードの選択ミスと生地の水分過多にあります。
結論から言えば、炊飯器ケーキの調理には通常炊飯を必ず選択してください。「時短になるから」と早炊きモードを選ぶと、内部まで熱が伝わる前にセンサーが水分蒸発を感知して加熱を終了してしまい、高確率で生焼けに陥ります。炊飯器は米のデンプンを糊化させるための加熱プログラムで動いているため、ゆっくりと中心部まで火を通す通常炊飯が不可欠です。
炊飯が完了した合図が鳴ったら、フタを開けて中心部に竹串 チェックを行います。引き抜いた竹串にドロッとした生の生地が付着していなければ加熱完了です。もし生焼けだった場合の生焼け 対処法としては、以下の2ステップが最も確実です。
1つ目は「もう一度、通常炊飯または早炊きボタンを押して10〜15分追加加熱する」方法です。2つ目は、内釜から耐熱皿にケーキを慎重に移し替え、ラップをかけずに電子レンジ(600W)で1分30秒〜2分ほど加熱する方法です。レンジ加熱は中心部から温める性質があるため、内釜底の焦げ付きを防ぎながら確実に芯まで熱を通すリカバリー策として非常に有効です。