今回の謹慎処分がこれほどまでに厳しい批判にさらされている最大の理由は、その「常習性」と「改善の遅れ」にあります。実は、小針監督が指導現場から外されるのは昨年に続き2年連続なのです。
読売新聞などの報道によると、昨年には守備練習中、部員に対して「グラブを外して素手で捕球練習」を命じ、その結果として部員が指を骨折する重傷を負う事案が発生していました。この際にも安全配慮義務を欠いた不適切指導として処分を受け、一定期間にわたり指導から外れる事態となっていました。
| 発覚時期・事案 | 不適切指導の具体的な内容 | 結果と処分の経緯 |
|---|---|---|
| 前回の事案(昨年) | 練習中にグラブを外させ、素手での捕球を指示 | 部員が指を骨折。監督は処分を受け一時指導から離脱 |
| 今回の事案(2026年9月報道) | 1年生部員約20人に対し、約1時間の正座を強要 | 体罰への認識不足を謝罪。再び部活指導から除外・謹慎 |
わずか1年前の骨折事故という手痛い教訓がありながら、なぜ再び1年生部員20人を1時間正座させるという前時代的なペナルティに踏み切ってしまったのでしょうか。現場からは「一度処分を受けて復帰した直後だからこそ、コンプライアンスには細心の注意を払うべきだった」と落胆の声が上がっています。